才能を還元する
先日プレゼンできいた言葉。若い専門職。自分に能力があるような前提。不遜なつもりではないのだろうが、彼と同じような年齢の時の私にはそのような発想はなかった。
若い頃自己実現をしたいとは思った。でもあまり自己実現の意味がわからなかった。社会の穴を何らか自分の形で塞ぐその穴を見つけることが仕事だなんていうことも考えてみたりした。
結局 組織の中で何らかの形で貢献することで、「お金をもらう」と言う考え方で過ごしてきた。
おかげで子供を学校に行かせ、無事に育った。そのことは本当に安心だったしありがたかったな。
50も過ぎて、自分にしかできないことをやると言う事に気付きそういう考え方にやっとなってきた気がする。
今読んでいた「火花」にもそういう一節がある「なぜこの人がせっかく持って生まれた自分の才能生かさないのだろう。」
だいぶ遅かったのかもしれないが、今後切り開くためには大切なんじゃないかなぁ。