決算作業の省力化
昨年度の決算が無事終わった。前にも書いたが、経理の作業(記帳やファイルなど)は会社の業績をアップさせるものではない。むしろそれに使う時間が増えることで販売や開発時間が減り、会社業績に悪影響を与える。ウチのような超零細企業では、影響大だと思う。
そこで昨年行った対策は、
1税理士を変える
2MFクラウドを入れる
3簡単にファイルできる仕組みを作る
4 Dropboxの活用
1の税理士を変えるは1年間やってみて、経営時間の短縮と言う観点では大きく効果があった。前の税理士さんは定期的に月1回訪問があり、私は資料を全て出し月次決算を行って結果を報告してもらっていた。
これを5年程度続けたわけだが、ウチのような小さい会社は丁寧な月次決算報告は不要で Misocaなどのツールを使えば売り上げは簡単に把握できた。
なんとなく疑問に思いながら続けていたが、具体的にどう相談すれば良いかもわからず、税理士を変えると言う発想もなく、前の税理士の先生のやり方でかなり長い間無駄な打ち合わせをしてしまった。反省。
2今期初めてMFクラウドを導入してみたが、慣れるのに時間がかかった。正直まだ全体像把握しきれていないが、使っていくことで効率的になるのだろう。基本的にネット銀行を使っているのでその記録がそのまま使えると言うのはとても有意義だと思う。
3簡単なファイルとは、物理的に二穴の穴あけ機でスピーディーに穴をあけるて、バインダー入れることである。作業なので時間をかけずすいすい毎日できれば良い。
4元々前の税理士さんに、紙資料を渡さずに内容確認できるように、紙のファイル以外にDropbox内に電子データを保管。以前はコピー機でスキャンしていたが、席を立ってコピー機に行く時間がもったいないので、スマホから写真を撮ってDropboxアプリ経由でDropboxに保管。かなりの時間が削減になった。
資料の保管がすべて電子化されて、3の紙ファイルがなくなれば保管コストも浮くのだが。。。
みんなやっているだろうけれど、インターネット銀行、MFクラウド、Misoca、Dropbox等インターネット上のツールを活用することでより省力化が進み、もっと本来やりたいことに近づけるのではないかなな。
正直このようなことを教えてくれる人がいればもっとラクだった。シェアオフィスであれば共有するのも簡単。少しでも省力化できるようおおたFabコワークに入ってくれた人には情報共有したり、士業のヒトの紹介も要望があればどをやっている。みんなで成長したい。サンキュー
ヒトに振り回されないコト
コワークを始めるにあたって、 10月から入りたいと言う人があったので我々もそれに合わせて多少せかされるように準備をした。
これまでほとんど大きな失敗はなかったと思うけれども、他の人に合わせた事は失敗だった。結局その人は出てしまったし、われわれは自分の準備ができないまま開設することになった。
ヒトが入ってることによって新しい人が入ってくると思っていたがそうではなかった。失敗は小さいけれどもまずは自分を優先することこれが重要なんだということを学んだな。
サンキュ^_^
売り上げが上がるようになってきた
展示会ではそこそこの売り上げを達成することができた(史上最高!)。みんなの力を結集された結果だと思う。3年前にはチームの形もなかったし、こんなチームができるとは思ってもみなかった。
続けていくことでいろんな人が入ってきていろんなことをやってくれるようになった。高校生も大学生も会社員も入り混じっている。とても良いことだと思うなぁ。
正直人件費を入れたらまだ黒にはなりきれないけれどもあと一息だ。継続は力なりだなぁ。ThankYou
できるかできないかではなく、やるかやらないか
これは私が尊敬する榊原健太郎さんの言葉。榊原さんの実例を踏まえてこの言葉を聞いたとき、全くその通りだなぁと思い心と体が前のめりになる気がした。
今日うちの会社に相談に来た方がいた。よく知っている管理が厳しそうな大会社の若者たちだった。時間外だったが特別に対応することにした。
当然これからやることがあって、きているのかと思ったら、違うようだった。質問内容は「ここでの成功事例を教えて欲しい」成功事例がないわけではないが、それはよく見ればウェブに書いてある。
そもそも何を成功と考えているのだろうか。
時間外にもかかわらず、かなり丁寧に説明した後、始めるのかと聞いたところ、
「これから何を作るか決めなくちゃ」と言うので、とっても驚き、がっくりした。
もともとは優秀な人たちだっただろうに、ウェブのページを見て来なければ読みもしない。Facebookの仕組みも分かっていない。そしてそんなことにも気づいていない。
改めて職場環境によってこんなに差がつくんだなぁと思わされた。
弊社を探してくる人たちには、高校生もいる。そして高校生がどんどんデジタル工作機械を作ってものづくりをしている。この週末には素材博覧会で販売する手はずにもなっている。
時代は動いている。やる人とやらない人の差は開くばっかりだな。さあやろ。
無料イベントやってみた
今週末からの素材博覧会
http://sozai-expo.com/yokohama18/index.html
に向けて、レジン工作のサンプル作成。場所を知ってもらうことも目的に無料イベントを2回やった。
条件は
レジン無料 枠や飾り付け材料も提供。ただし素材博覧会のサンプルに使わせて頂きたいので、作ったものの半分程度は置いていっていただけること。条件はこれだけ。
1回目(2/11)は大田区の地域のFacebookグループに投稿。いくつかいいねがついたものの、そこから来る人はおらず、基本的に内部で実施。
そして今回2回目(2/18)。
全く初めての人が二組も来てくれた。以前メンバーだった人も家族全員で、またそのお友達親子も来てくれた。そして総勢30人程度の大イベントに。結果サンプルもすごくたくさん完成!自分には想像もできない作り方やアイディアにつくづく感心。1人でやるのとは全然違うしすごく勉強になるなぁ。賑わってうれしい悲鳴。
この企画から学んだこと。やはり全く知らないところに無料言われても参加するのは不安な人が多いのかなと思った。 初めての人はカップルや家族でなど、2人連れだった。1人で雑居ビルの門を叩くのは心配なのだろう。
看板がないのでわからなかったと言う人もいた。早く看板つけなくちゃ。
自営会社PC内のフォルダの分け方
会社員時代から、ドキュメントの整理が下手だった。でも自分の会社になると整理をやってくれる人なんかもちろん誰もいないし、それがぐちゃぐちゃだと効率が悪い。
まだまだ 充分ではないけれども自分なりに少しずつ進んできた。起業した頃にはまだクラウドがそんなに発達していなかったので自分のPCの中でやろうとしていた。もちろん今はDropboxを契約している。Dropboxの契約も私ともう1人一時期2人は3人で契約していたこともあったが今私1人にしてそれを使用するようにしている。
Dropboxであれはスマホからも見れるしどこからアクセスできる。もちろん経理の部分は税理士さんにもアクセスして共有している。特に写真を撮ってそのままフォルダに保存できるのはめちゃ便利。
Dropboxのフォルダ構成は私が会社にいた時の部署名で分けるようにしている。例えば本社部門と言う項目がある。その中には広報や経理等がありそれぞれの部門でやっているであろう仕事の書類をその中に入れるようにしている。そのことでかなりの合理化ができているはずなのだが…。
なかなか売り上げにはつながらずそれが悩みだ。合理化は得意なのだけど、お金につなげるということがまだまだだ。これは前の仕事とも関係あると思う。前の仕事の本は主に本社部門が多かったからだ。。。さあこれから。