できるかできないかではなく、やるかやらないか
これは私が尊敬する榊原健太郎さんの言葉。榊原さんの実例を踏まえてこの言葉を聞いたとき、全くその通りだなぁと思い心と体が前のめりになる気がした。
今日うちの会社に相談に来た方がいた。よく知っている管理が厳しそうな大会社の若者たちだった。時間外だったが特別に対応することにした。
当然これからやることがあって、きているのかと思ったら、違うようだった。質問内容は「ここでの成功事例を教えて欲しい」成功事例がないわけではないが、それはよく見ればウェブに書いてある。
そもそも何を成功と考えているのだろうか。
時間外にもかかわらず、かなり丁寧に説明した後、始めるのかと聞いたところ、
「これから何を作るか決めなくちゃ」と言うので、とっても驚き、がっくりした。
もともとは優秀な人たちだっただろうに、ウェブのページを見て来なければ読みもしない。Facebookの仕組みも分かっていない。そしてそんなことにも気づいていない。
改めて職場環境によってこんなに差がつくんだなぁと思わされた。
弊社を探してくる人たちには、高校生もいる。そして高校生がどんどんデジタル工作機械を作ってものづくりをしている。この週末には素材博覧会で販売する手はずにもなっている。
時代は動いている。やる人とやらない人の差は開くばっかりだな。さあやろ。