女性起業家の日々

子育て終了後の起業家のおもいや行動を綴っています。起業する皆さんの参考になれば。

情けは人のためならず

 娘のクラスのお母さん仲間の、中学受験のプロ(以下プロ)に受験について相談したら「うちの長男を派遣するわ」と家庭教師を派遣してくれた。本当にありがたい。地獄で仏にあった気分だ。
 それにしても意外だったのは、このプロが、我々親子を襲った一昨年のトラブルの内容を知っていて、その事に対する私の対応に、好感を持ってくれていたことだった。
 一昨年の冬休み、娘がAと一緒に、下級生に「不適切な言葉」を言った。うちはすぐその家に謝罪しに行った。Aは最後まで認めず、謝らなかったし、娘がうそを言っているという事になり、うちが悪いことになってしまった。その後先生に仲裁に入ってもらったのだが、ほとんど意味がなく、とても苦い経験だったと感じていた。
 しかし、その経緯を下級生の母から、プロは聞き、好感を持ってくれていたのである。だからという訳ではないだろうが、家庭教師を派遣してくれた。直接ではないが、完全に無関係ではないと思う。意外なところで意外なものがつながっている。「きちんと毎日暮らすこと」の重要性を感じた。