女性起業家の日々

子育て終了後の起業家のおもいや行動を綴っています。起業する皆さんの参考になれば。

会話はせめてウツクシクね

 会社のエレベータに乗った。そのエレベーターは異様な雰囲気だった。名前は知らないが、何となく知っているちょっとエライ人が、
「○○さんがもうちょっと、痩せたら結構いいかもなあ」
部下「そうですかねー?」
ちょっとエライ人「まあ実際痩せるのはできないだろうけど、まあ痩せたら、もうちょっとましだろうね」
ちょっとエライ人&部下数人「わはははあ!!!」
 ただの昼休みだというのに、夜の居酒屋レベルのすごい盛り上がりだ。こういう社内の半分公の場所で、こんなに堂々と固有名詞を入れて話してしまう。きっと他のコトも、いろんなところで公開しているに違いない。私は○○さんを知っている。これは私もいろんなところで何言われているかわからないぞー。
 このように、女性を男性が評価するという事は、割と無邪気に行われているように思える(不愉快だ)。しかし、○○さんは、特に美人というタイプではないが、噂されるほどにヒドイとは思えない。そもそもなぜ40過ぎた女性を、50過ぎたおじさんが評価しているのだ?むしろこのバカ笑いしているおじさん達のほうがよっぽど!ではないか?
 女性は男性のルックスを評価しないのだろうか?そんなコトはない。よーく考えてみると、先頭に立って女性を評価している男性って大方の場合、十人並か、それ以下の場合が多いのだ。
「人の振り見る前に我が振りチェック!」(自戒をこめて)