女性起業家の日々

子育て終了後の起業家のおもいや行動を綴っています。起業する皆さんの参考になれば。

バーゲン

 バーゲンで、服を3着も買った。同じ売り場で買った。それもすべてトップスである。何で3着も?もちろん商品の魅力と低価格ということもあるが、一番の原因は店員さんがてきぱきと勧め上手だったということだ。試着室で1着着るたびに、これはどうでしょう?とナイスタイミングで持ってくる。となれば混んでるバーゲン時にやっと押さえている試着室、試すしかないと思うのは自然の流れだろう。
 いつも買い物やレストランに行って思うのだが、サービス業の普段のサービスレベルって低すぎないだろうか?これがプロの仕事?と思ってしまう。やはり、ブティックで働くのであれば、すばやく客の好みを把握し、押しつけがましくない程度に勧めるのが良いと思うが、実際はそれが出来ていない人がとっても多い。そんな時私はつい「この人どうしてこういう仕事についているのだろう?」と思ってしまう。もちろん会社員にも「どうしてこの人こういう仕事に?」と思う人は沢山いる。
 私は不思議でならない。日本では職場の流動性が低い。だから間違ったと思ってもみんな続けるのだ。ましてやこの不況ではおいそれとは今の会社をやめられない。人生のもっとも長くを過ごすであろう職場を、あきらかに合わないものを選んで、それをし続けるという選択肢を多くの人が選んでいるとしたら、とても豊かな社会とはいえないよねー。もっとフレキシビリティのある社会になったら、みんな人生笑って過ごせるのかしらん?