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- こびとの存在
ひさびさに小人が現れた。行政の大きな会議室で一人ひとり名前を呼ばれて「任命書」を受け取る。ひろいから、名前を呼ばれてから受け取るまでにかなり間がある。時間は計っていない(計ればよかった)が、少なくとも1人あたり30秒はかかっているのだろう。そう、これはコストなのだ。それも税金を使った。一人我々メンバーのコストは別として少なくとも行政の職員が8人。この方々の時給を計算すると仮に年収が490万円(なわけないけど)とすると、年間120の休日前提で、
490万円÷(365日−120日)=2万円←日給2万円となる。
20000円÷8時間=2500円←時給2500円ということ。
彼ら
2500×8人=20000円
20000×3時間=60000万円
そして設備や電気代、そして準備の費用まで含めたら
20万円はくだらないだろう。
それを考えると、こういうセレモニー的な時間は税金の無駄遣いじゃないんだろうか。
私はセレモニー的(言い換えると意味を感じない)時間になると、脳細胞が死んでいく感じがする。
以前大きい会社に勤めていたときには、そう感じることが多く、脳内のこびとが眠っていくことを意識していた。(これはたしか斎藤先生の本にあった記述だった)
今回久々に小人がでてきた。おひさしぶりー。
でも短い人生のなかであんまり会いたくないなー。