逡巡
25年間勤めてきた会社を卒業しようと考えている。その理由は、
- 会社の仕事に価値を感じなくなった
- 学ぶヒトがいなくなった
- 学ぶコトがなくなった
- 先が見えなくなった
- 他の事がしたくなった
- 健康を守りたくなった
- 社長になりたくなった
- やりたいことができない
- 合わない仕事になったが、他に変わっても展望が見えない
- つまらない
- 暗い
- 人がもらえず、扱いが低く、我慢することに価値を感じない
- 10年先の自分の姿が見えない
- 東北でボランティアをしようと思う。
- もっと現場に近いところで仕事をしたい
- これ以上待っていると、残された時間が少なくなってしまう。
- パートナーができたので、リスクは低くなった
- 尊敬する主治医や先輩が辞めてイキイキしている。
こう考えるとやめることに何も問題がないようだけれど、あす会社に行けば、会社のペースに乗って動き、また少しずつ自分を削ってしまうのだろう。まるで100円を貸して60円返ってきて安心するかのように。
100円貸しているのだから、100円返してもらって当然なのに、女性だから?他の部署から来たから?少ししか返ってこない。そんなことにも慣れている自分がいる。
やめるというと理由を訊かれるだろう。その時に何と答えるのか逡巡している。これまで育ててくれた会社に感謝はしている。立つ鳥跡は逃がしたくない。そうは言っても中途半端に言うと遺留されるかもしれない(されなければそれでいいが)。遺留されたときに、揺るがない事が重要だが、それは何なのか?様々な条件を出されても自分は揺るがないのか。
こんなことを考えている間は言い出せない。
でも卒業したいなー。