女性起業家の日々

子育て終了後の起業家のおもいや行動を綴っています。起業する皆さんの参考になれば。

逡巡

 25年間勤めてきた会社を卒業しようと考えている。その理由は、

  1. 会社の仕事に価値を感じなくなった
  2. 学ぶヒトがいなくなった
  3. 学ぶコトがなくなった
  4. 先が見えなくなった
  5. 他の事がしたくなった
  6. 健康を守りたくなった
  7. 社長になりたくなった
  8. やりたいことができない
  9. 合わない仕事になったが、他に変わっても展望が見えない
  10. つまらない
  11. 暗い
  12. 人がもらえず、扱いが低く、我慢することに価値を感じない
  13. 10年先の自分の姿が見えない
  14. 東北でボランティアをしようと思う。
  15. もっと現場に近いところで仕事をしたい
  16. これ以上待っていると、残された時間が少なくなってしまう。
  17. パートナーができたので、リスクは低くなった
  18. 尊敬する主治医や先輩が辞めてイキイキしている。

こう考えるとやめることに何も問題がないようだけれど、あす会社に行けば、会社のペースに乗って動き、また少しずつ自分を削ってしまうのだろう。まるで100円を貸して60円返ってきて安心するかのように。
100円貸しているのだから、100円返してもらって当然なのに、女性だから?他の部署から来たから?少ししか返ってこない。そんなことにも慣れている自分がいる。

やめるというと理由を訊かれるだろう。その時に何と答えるのか逡巡している。これまで育ててくれた会社に感謝はしている。立つ鳥跡は逃がしたくない。そうは言っても中途半端に言うと遺留されるかもしれない(されなければそれでいいが)。遺留されたときに、揺るがない事が重要だが、それは何なのか?様々な条件を出されても自分は揺るがないのか。

こんなことを考えている間は言い出せない。
でも卒業したいなー。