女性起業家の日々

子育て終了後の起業家のおもいや行動を綴っています。起業する皆さんの参考になれば。

人生の先輩と久しぶりに会う

 昨年定年になった人(独身女性子どもなし)に会った。今どんな生活ですか?と訊くと
朝7時起床→新聞を読む→朝食を作って食べる→お掃除など→昼食を作って食べる→なにかするのとお昼寝(1時間程度)→夕方になったらマーケットに買い物→夕食を作って食べる

週に1度は、会社の時の仲良しのお友達(同じく定年後)とランチをする。他の仲良かった人たちも今回の私みたいに時々連絡をくれて、ランチをする。
英語もカルチャーセンターで習い始めた。とても良い先生だし、メンバーも同じような歳の頃なのだそうだ。なぜ英語を習い始めたかというと、高校ではちゃんと勉強しなかったし、会社にいるころ周囲に、TOEIC980点とか凄い人がいたので、いつかきちんと習いたいと思っていたそうだ。
お父さんと妹さんとの3人暮らしというのも、なかなか良さそうだ。それもお父さんが、健康で身の回りのことは自分でできるからだ。妹さんは、職場まで遠いいが、頑張って働いている。帰宅すれば、お姉さんが食事など家の事をやっておいてくれるので、そのバランスも良さそう。何より、その生活パターンが彼女の性格に合っているなあ、と思い、感心した。
 私はこんなに心穏やかに規則正しく生活できるかしら?

 彼女曰く、先日、彼女の昔の(若い時に勤めていた会社の)同僚女性が4人集まった。独身は彼女1人。
「悠悠自適でストレスが無い生活をしてるだなんて、悪くて言えなかった。だってみんな夫と折り合いが悪く、1人なんて『帰ってくると生理的に嫌だけど、離婚すると生活ができないから、仕方なく一緒にいる』って言うのよ。お金が無いという理由で我慢しているなんて、気の毒になっちゃった」

それを聞いた彼女の幸せへのキーワードは「老後自由になるお金」だそうだ。だから、海外赴任についていく専業主婦の後輩に対しても、「自分の自由になるお金を用意しておくように」と言っているそうだ。
 私が、彼女の話を聞いていて思ったキーワードは、「体力」と「友人」。彼女は、定年前に手術をしたので、まだ体力的には、十分ではなく、徐々10年ぐらいかけて元に戻していくそうだ。
 私も、体力的衰えを日々痛感している。だんだんと、意識して体力をつけていこっと。