女性起業家の日々

子育て終了後の起業家のおもいや行動を綴っています。起業する皆さんの参考になれば。

子どもを持つも持たないも気兼ねなく選択できる社会に (madonnya、会社員、39歳)

 少子化は、ある意味健全な反応だと思っているので、問題だとは思っていない。

 ただ、子どもを産んだ親がハッピーでなければ、産みたいと思う人が減るのは当然だと思う。もし少子化を避けたいのであれば、産んだ人をハッピーにするべきである。私は子どもを育てながら仕事を続けたが、子どもが小さいうちは、負担が多くたいへんだった。今は離婚し、子どもを育てているが、養育費も来たり来なかったりで、将来も不安。子どもの権利がまず保障されることが、最低の条件なのではないかと思う。産んだ人が、結果的に苦労を強いられるようでは、後輩の女性たちに「子どもを持ったほうがいい」とは軽はずみには言えない。ましてや、子どもをもつ持たないは、きわめて個人的なことで、政治家が口を出す問題では全然ないし、政府の介入も不要だと思う。