お役所仕事

　今の仕事はいわゆるお役所仕事に近いのではないかと思う（お役所の方ごめんなさい）。なぜお役所仕事なのか。ルールが多い。そして、極めて微妙なラインで業務分担が決められていて、それが器用にできることが求められる。
もちろん仕事はすべてクリアに分担できるわけではないし、グレーゾーンが多くある。でも「連携」の掛け声はあっても、協力体制はない。
こういう状況でみんなの顔色を見ると、別段それに違和感を持っているようでもない。
平気なのだ。また仕事はそういうものだと思っているようだ。上がクロといえばクロになり、シロと言えばシロになる。その中で対応していく。
一方で、開発や生産など数字を持っている部門は（営業もそうかもしれないが）、上司という軸と「数字」という軸があり、上司一本の軸よりもバランスが取りやすいのかもしれない。