女性起業家の日々

子育て終了後の起業家のおもいや行動を綴っています。起業する皆さんの参考になれば。

圧迫電話

 夜残業を終えて、10時半。冷たい雨が降っている中、帰宅。そこへ電話。娘の小学校が同じAさんからだ。Aさんは、学童の役員の時には、お金を横領、学校の役員のときには、重要書類を次の役員に引継ぎをしなかった。他にも様々な逸話を残している。週3日しか仕事をしていないのに、公立保育園の延長枠も取得。土曜まで(週6日)子どもを預けている。(役所もチェックしてくれよー!本来いてはいけない人が入ってるぞ)

A「今度のこの役員。みんなMさん(私)がやるべきだと言っている。上級生の親から出すって決まっているし、これまでもずっとそうだった。他のグループもそうしている。Mさんの学年のヒトはみなそれぞれに、他の役員をやっているし、この役の経験者(兄弟のときにやった人含む)はやったからいい。Mさんがやるしかない」
私「子どもが何人でも、世帯で1回って決まってるんですか?」
私の心の中「そんなルール初めて知った(ちょっと嘘っぽいぞ)。それにしてもやな感じ。最悪引き受けるしかないが、Aさんの後ってリスクあるよなー。お金なくなってたりしたら、責任とらされそうだし・・・。」
私「でも上級生からやるというルールだったら、Bさんが最上級生でいるんじゃないですか?Bさんはどうしてダメなんですか?他の方は?」
A「Bさんは小さいお子さんがいるの。そのときやるって言っているし、ノートに書いとくから」(そんなのアテになるかい!?)
私「でも、私もフルタイムで働いているし、そう簡単には受けられない。最上級生がいるのであればその方にお願いしたい」
A「Mさんは子どもが一人だから、小さい子のいる人の気持ちわからないのよ!お熱が出たりして大変なのよ!」
M心の声「そりゃAさんはいーよ!保育園預けて、家にいるんだから。小さい子がいる人の味方になるんだったら、ひとり親の立場にも立って欲しいもんだ。(無理だろうけど)こんな事言えない。とにかく引き受けるにしても、私一人では全部できないんだから、この脅しのような電話にのっちゃいけないなー。やるにしても、フォローしてくれる人がいないことには、マズイ。」
M「みんな私にしろって言ってるっておっしゃいましたけど、具体的にはどなたですか?」
名前を確認(予想通りの名前でホッ。)。同じ学年のヒトでなくて良かった。

 とにかく、私が他の人に相談する、ということでやっと電話が切れた。本当に疲れた。これに緊急性が加わったら、オレオレ詐欺だなあ。圧迫面接ならぬ、圧迫電話だった。

 次の日相談するはずだったのに、そのころには、他の人が受けてくれていた。あの圧迫に耐えられなかったのか?圧迫電話恐るべし。