子どものトラブル、親のトラブル

　昨日娘が公園で友人のＡちゃんと遊んでいたときに、同じ学校の1つ年下の子Ｂ君が遊びに来ていた。そこでＢ君とトラブルになり、体に障害があるという意味の言葉を娘がＡちゃんと一緒に、Ｂ君に言った。今日、Ｂ君の母親からその事の真偽を質す電話があった。娘に質してみると確かにＡちゃんと一緒にそういう（心無い）言葉を言ったという。私は電話で、その子のお母さんに謝罪し、娘には厳しく叱り、学校が始まったらすぐ謝るように言った。
　ところが、問題はそれからだった。Ｂ君のお母さんは、Ａちゃんの母親から、逆に責められることになってしまった。Ａちゃんはその事実を認めず、Ａの母は「娘はそういう事はしていないと言っている」の一点張り。罪を認めて謝っているウチの娘にも電話がかかってきて、ＡちゃんとＡ母に嘘つき呼ばわりされ、娘はワンワン泣いていた（Ａちゃんも電話の向こう側で思いっきり泣いているらしい）。そのうち、Ａ母の「警察に行く」というコメントまで飛び出した。見かねて電話を替わるとＡ母が「このままではＡが嘘をついた事になりますから」と語気が荒い。
　ううむ。どう考えてもＡちゃんが嘘をついていると思うけど、ここでＡちゃんのお母さんと喧嘩してもねえ。これからもずっと同じクラスな訳だし…。
　最終的には、Ｂ君母とうちが「これ以上Ａの家族に言っても態度を硬化させるだけで、ムダだ」とあきらめて、コトを治めた。消耗戦で非常に疲れた。変だなあ。

• 画像：雪だるま（目は葛根湯の錠剤…まだ風邪が抜けない）