女性起業家の日々

子育て終了後の起業家のおもいや行動を綴っています。起業する皆さんの参考になれば。

どうぼう事件

 娘と銀座アスターで美味しいチャーハンを食べていたら、突然
「うち、○○くんの消しゴム取っちゃったんだ」と言う。
思わず声を荒げて
「え!?それどろぼうじゃないの?それで返した?」
「ううん。切ってお友達を分けて、あとは捨てちゃった。だって○○君だって、私の赤鉛筆を取って、返してくれなかったんだよ。自分で黙って彼の筆箱から取り返したけど…」
すごく娘には叱ったが、その話が2学期の事だったので、多分今あやまりに行っても、○○くんも覚えていないだろう(もう3学期すら終了済み)。そもそもその消しゴムのことを娘が思い出したきっかけは、100円ショップに行って、彼女が盗った消しゴムが売られているのを見て、思い出したようだ。
沢山怒って、お尻もぶった。
でもどうしていいのかわからない。以前にも同様の事があったので、娘に反省させるために、そのお家にお菓子を持って謝りに行った。しかし、取られたと思われるお友達にはその記憶がなく、「なんでー?僕じゃないよ」と言われた。
それも10個セットで100円の消しゴムのうちの1個で、なんだか大騒ぎしすぎだったか?
という反省がある。
今回はその事件よりも以前の事のようなのだ。消しゴムを山のように持っている小学生達。多分必要な量の20倍はみんな持っているだろう。そんな時、つい欲しくなって、盗ってしまう娘。そして、モノがありすぎて、管理するのを忘れている友達。そして、そんな事あまり気にしていない大人。
私だけ気にしすぎなのかしら?

右にも左にも動けない(動かない)状況で、いらいらするばかり。娘には、とりあえず○○君のお母さんに渡す予定の反省文を書かせたが、どうしよっかなー。

こういう時こそ、親の人間としての度量が試される筈なのに、いらいらするだけで、度量の小ささを実感。