女性起業家の日々

子育て終了後の起業家のおもいや行動を綴っています。起業する皆さんの参考になれば。

ナンチャンと握手

 日生劇場に「ユーリンタウン」千秋楽(宮本亜門演出)を見に行った。演出的には昨年見た同じく宮本亜門演出の「ファンタスティクス」に似てると思った。
演出が似ている点は
・ 俳優が舞台を良く降りてくるところ
・ セットが質素であるかのように見えるところ
・ 照明の使い方(左右の舞台袖から、舞台に向けて、急角度の照明を入れる)
こじきのような格好の人が出てくる
・ 笑い多し

ミュージカル初主演のナンチャン(南原清隆)は、ダンスも上手で、楽しそうだった。マルシアは抜群に歌がいい。鈴木蘭々も思ったより上手だった。別所哲也も良い。
ただストーリーが、スカッと来るモノではなく、ミュージカルとしては、とても難しい話であると感じた。
ユーリンとは「おしっこ」のことで、この国では、おしっこをするときにお金を払わなくてはならない。公衆便所を経営している悪徳経営者とそれに向かう革命家たちという設定。
終演時には、スカッとしなかった。でもその後カーテンコールの時は楽しかった。ナンチャン中心に、毎回出し物をやっているらしく、今日もナンチャン他のメンバーがブラスバンドの演奏をした。ちなみにナンチャンはサックス。そのあと、客席にいた、宮本亜門が舞台に呼ばれて、「ここの演出は僕してないですよ」とか
「毎日何かやってるんダヨ」というマルシアらしい発言があり、盛り上がった。娘もナンチャンに握手してもらえて、良かった。(去年は、ミーアンドマイガールで、木村佳乃に握手してもらったし、「レミゼラブル」でもマルシアからブーケをもらった。子どもは強い。) 

生の人の歌声って、やっぱり力になると改めて思った。

  • 今日の体調:ちょっと怪しい
  • 今日のいいこと:ナンチャンと娘が握手!
  • 今日のお買い物:京王のスペシャル弁当を買った
  • 今日の採点:70点
  • 今日の運動:銀座駅から日生劇場まで爆走
  • 睡眠時間:5:00〜9:30(4時間30分)その前コタツで寝てしまった
  • 今日のTV:「行列のできる」「新撰組!
  • 今日の読書:「嫉妬学」和田秀樹ISBN:482224332X。嫉妬を前向きなジェラシーと足の引っ張り合いのエンビーに分けた分析は非常に解り易い。同時に日本の状況の本質を突いていると思う。私が何となく思っていたことを、書いてくれているような気がした。私は、なるべくエンビーの人とは交わらずに残りの人生を送りたいんだけど、なかなかねー。
  • 今日の画像:日生劇場前の「ユーリンタウン」の看板